夜逃げの後始末①

『チームK』史上最も手強いお仕事

今回のお宅は賃貸物件でした。
道路側に建っているもう一件のお宅が、持ち主が亡くなられた事で売却となり、奥に建つこちらのお宅も同じ不動産屋さんに売却されましたので、道路側のお宅と同時にチームKで片付けを請け負いました。
手前のお宅は極一般的な一戸建て、高齢の奥様が亡くなる前まで住んでおられたので、昭和の良き雰囲気を残したお住まいでした。

入り口も裏もゴミの山

裏手の物件は佇まいからして、何やら訳ありなムードが漂っています。
古い引き戸のお宅の周りは壁との間が50~60cm程しかなく、そこに積まれた自転車3台、タイヤ、ガスコンロ、壊れた傘、釣り道具、使用済み電球などなどなど…山積み。奥に踏み入ることができません。

夜逃げされてしまった‼️

持ち主である施主様にお話を伺うと、家賃滞納のまま、一夜にして夜逃げされてしまったと。
それから3年間、途方に暮れた施主様、手続きを踏んで今回の売却に漕ぎ付きましたが、その手続きが終わるまではオーナーでも勝手に処分する事が出来ない荷物(以下に詳しい情報があります。https://chintai.guide/2017/05/nightflight/)は夜逃げしたそのままの状態にありました。冷蔵庫の中までも!!

mrs.pockets

片付け、遺品整理のお仕事をしています。 主に『チームK』として同業者である仲間と2人で出向きます。女性の手でご依頼者様に寄り添いながら、作業します。

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